鉄鋼用語辞典
SPCC
熱間圧延軟鋼板をおよそ80km/hのスピードでロール間を常温で通過させ圧延したものを冷間圧延鋼板という。
圧下率40%以上で圧延され板厚が薄くなり、硬度が高くなると同時に引張強さと弾性限界も増すが、一方で伸びは減る。
スキンパス(調質圧延機)にかけ、表面の改善と硬度の調整を最終工程に行う。
板厚1.4mm以下で多用され「ミガキ」等と呼ばれるほど、表面は美しい。
加工性に優れ、絞り成型に多用される。
伸びに応じて、SPCC(普通)→SPCD(絞り)→SPCE(深絞り)に別れる。
SPCC-SDのダル仕上げ(通常仕上げ)
SPCC-SBのブライト仕上げ(表面鏡面仕上げ)
S (steel)
P (plate)
C (cold)
C (commercial)
「SPCC」と関連のある用語:
鉄鋼雑学コーナー |
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MSM-HC-DA190
日新製鋼が製造する高耐食性鋼板ZAMの規格。溶融亜鉛-アルミニウム-マグネシウム合金めっき鋼板。太陽光発電の架台、自動車部品、高速道路の遮音壁など高い耐食性が求められる箇所に用いられる。MSMはZAMを示す品種名、CCは冷延鋼板を原板に、HCは熱延鋼板を原板に用いている。冷延原板のCCの二番目のCは絞り性を示す。CE、CDになる場合は、絞り性が高くなる。DZCはクロムフリー、DAはクロメート、最後の数字はめっきの付着量を示す。一般材以上の方さを表現する場合はHK400など引張強度を示す記号が入る。
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