溶融亜鉛めっき鋼板 SGCC-Z

材質コード:SGCC-Z / JIS記号:SGCC

溶融亜鉛めっき鋼板 SGCC-Z(SGCC-Z)の材質イメージ

SGCC-Zは、冷間圧延鋼板に溶融亜鉛めっきを施した亜鉛めっき鋼板です。めっき面に特徴的なスパングル(花模様)が現れ、耐食性に優れ屋内外問わず幅広く使用されます。

基本情報

溶融亜鉛めっき鋼板 SGCC-Zの基本情報
材質コードSGCC-Z
JIS記号SGCC
カテゴリめっき鋼板
取扱板厚0.3〜6.0mm14種類)
取扱SKU数156

特徴

  • 溶融亜鉛めっきにより耐食性が高く、長期間の防錆が可能
  • めっき表面にスパングル(結晶模様)が現れ、美観が独特
  • 加工性が比較的良好で、プレスや曲げに対応
  • 塗装下地としても利用でき、建材や家電に幅広く適用

主な用途

  • 建築外壁材・屋根材
  • 空調ダクト・換気部品
  • 電気配線用のケーブルラック
  • 自動車部品の防錆パネル
  • 農機具・貯水タンクの外板
  • 家庭用家電の外板

加工のポイント

シャーリング切断では、めっき層が刃に付着しやすいため定期的に刃を清掃してください。レーザー切断では亜鉛の蒸気が発生するため、換気を十分に行い切断条件を調整する必要があります。曲げ加工時はめっき層が剥離しないよう、大きなRを取るか曲げ方向に注意して加工して下さい。

ご購入時の注意

  • 切断面や傷部分はめっき層が失われるため、そこから赤錆が発生する場合があります。切断面には防錆処理を施すことを推奨します。
  • めっき表面は滑りやすいため、積み重ねや運搬の際に滑落事故に注意が必要です。
  • 溶接時に亜鉛のヒュームが発生し有害です。必ず局所排気装置を使用し換気を徹底してください。

取扱板厚から選ぶ

よくある質問

切断面から錆びますか?

はい、切断面は亜鉛めっきがなく鋼材が露出するため、赤錆が発生する可能性があります。特に屋外使用の場合は亜鉛リッチプライマーなどで防錆処理をすることを推奨します。

塗装はできますか?

可能です。ただしめっき表面は滑らかで塗料が乗りにくいため、専用のプライマー(エッチングプライマーなど)を塗布してから上塗りしてください。

SGCC-Fとの違いは何ですか?

SGCC-Zはスパングル(花模様)がはっきりと出ためっき表面ですが、SGCC-Fはスパングルを抑制して平滑な表面に仕上げためっき鋼板です。外観の美しさを重視する場合はSGCC-F、コスト重視ならSGCC-Zが選ばれます。

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