純アルミ板 A1050

材質コード:A1050 / JIS記号:A1050

純アルミ板 A1050(A1050)の材質イメージ

純アルミ板A1050は、99.5%以上のアルミニウム純度を持つ非熱処理型アルミニウム材です。耐食性に優れ、加工性が高く、看板や装飾品、化学機器などに幅広く用いられます。

基本情報

純アルミ板 A1050の基本情報
材質コードA1050
JIS記号A1050
カテゴリアルミ
取扱板厚0.3〜6.0mm15種類)
取扱SKU数175

特徴

  • 純度が高く耐食性に優れる
  • 非常に柔らかく加工が容易
  • 表面処理(陽極酸化など)との相性が良い
  • 溶接性はやや劣るが接着やかしめに適する

主な用途

  • 看板・表示板
  • 装飾品・額縁
  • 化学機器・タンク
  • 家庭用アルミホイル類
  • 電気絶縁部品

加工のポイント

シャーリング切断は容易ですが、柔らかいため薄板はバリや傷が付きやすいです。曲げ加工は良好ですが、腰が弱いため曲げ角度の制御に注意が必要です。溶接は難しく、TIG溶接でも熱歪みが生じやすいため推奨しません。穴あけはバリ取りを確実に行ってください。

ご購入時の注意

  • 表面に傷が付きやすいため、取り扱い時は保護フィルムの使用を推奨します
  • 曲げ加工後のスプリングバックが少ないが、材料の柔らかさから変形に注意
  • 長期保管時は酸化被膜が自然形成されますが、表面の汚れは拭き取ってください

取扱板厚から選ぶ

よくある質問

A1050は錆びますか?

アルミニウムは空気中で酸化被膜を形成し耐食性が高いため、通常の環境では錆びません。ただし海浜地域や酸性雰囲気では腐食が進行する場合があります。

塗装は可能ですか?

可能です。表面に酸化被膜があるため、プライマー処理や陽極酸化処理を施すことで塗料の密着性が向上します。

溶接はできますか?

TIG溶接で可能ですが、純アルミは熱が伝わりやすく歪みやすいため、熟練技術が必要です。薄板には不向きです。