真鍮板 C2801

材質コード:C2801 / JIS記号:C2801

真鍮板 C2801(C2801)の材質イメージ

真鍮板C2801は、銅と亜鉛の合金である黄銅の一種で、優れた加工性と耐食性を持ちます。装飾品や電子部品、建築金物など幅広い用途に用いられます。

基本情報

真鍮板 C2801の基本情報
材質コードC2801
JIS記号C2801
カテゴリ銅合金
取扱板厚0.2〜50.0mm36種類)
取扱SKU数288

特徴

  • 耐食性が良好で、大気中での変色が比較的少ないです。
  • 加工性に優れ、切削や曲げが容易に行えます。
  • 表面は美しい黄金色で、装飾用途に適します。
  • 銅合金の中では比較的コストパフォーマンスに優れます。

主な用途

  • 建築金物(ドアノブ、手すり)
  • 電子部品の端子やコネクタ
  • ネームプレートや銘板
  • 装飾品やアクセサリー
  • 楽器部品(管楽器のリード管など)
  • 水道部品(バルブ、継手)

加工のポイント

シャーリング切断が可能ですが、軟らかいため刃の摩耗に注意します。曲げ加工は容易ですが、応力腐食割れを防ぐため曲げ方向に注意が必要です。溶接はろう付けが一般的で、穴あけ時はバリが発生しやすいのでバリ取りを徹底してください。

ご購入時の注意

  • 表面が傷つきやすいので、取り扱い時に保護材を使用してください。
  • 長期間の保管で緑青が発生する可能性があるため、乾燥した環境で保管します。
  • めっきや塗装を行う場合は、脱脂と酸洗などの前処理が必須です。

取扱板厚から選ぶ

よくある質問

真鍮は錆びますか?

鋼材のように赤錆は発生しませんが、銅の酸化被膜(緑青)が生じることがあります。緑青は腐食の一種ですが、それ以上進行しにくい性質があります。

塗装はできますか?

可能ですが、真鍮表面は緻密で塗料の密着性が低いため、サンディングやプライマー処理などの下地を施すことを推奨します。

溶接の方法は?

一般的なアーク溶接は難しく、銀ろうや黄銅ろうを用いたろう付けが適しています。母材の溶融を避け、加熱温度に注意してください。