SECCとSGCCの違いは何ですか?
SECCは電気めっきで薄く均一なめっき層を持ち表面が平滑、塗装下地に優れます。SGCCは溶融めっきで厚いめっき層を持ち耐食性に優れます。用途に応じて選定してください。
材質コード:SECC / JIS記号:SECC

電気亜鉛めっき鋼板SECCは、電気めっき法で亜鉛を均一にコーティングした鋼板で、ボンデ鋼板とも呼ばれます。表面が平滑で塗装密着性に優れ、家電や事務機器に幅広く使われます。
| 材質コード | SECC |
|---|---|
| JIS記号 | SECC |
| カテゴリ | めっき鋼板 |
| 取扱板厚 | 0.4〜2.3mm(7種類) |
| 取扱SKU数 | 84件 |
シャーリング切断時はめっきのダレやバリを抑えるため、クリアランスを適正に調整してください。レーザー切断では亜鉛蒸気が発生するため集塵対策が重要です。曲げ加工はめっき層が薄く追従性が良いため、比較的小さなRでも割れにくいですが、急峻な曲げは避けたほうが無難です。溶接は一般的な鋼板と同条件で可能ですが、めっき面の導電性が高いためアース取りに注意します。
SECCは電気めっきで薄く均一なめっき層を持ち表面が平滑、塗装下地に優れます。SGCCは溶融めっきで厚いめっき層を持ち耐食性に優れます。用途に応じて選定してください。
亜鉛めっきによる防錆効果はありますが、めっき層が薄いため屋外や湿気の多い環境では比較的短期間で赤錆が発生する可能性があります。屋内用途が基本です。
SECC自体が塗装下地として設計されているため、多くの場合は塗装して使用します。無塗装でも使用できますが、耐食性を高める目的や意匠性を求める場合は塗装をおすすめします。